書評⑵「プリズム」百田尚樹(ネタバレ)
「カエルの王国」を読んで以来、好きな作家さんとして挙げている百田さん。
百田さんの作品の中でも、異色?かもしれない、ピュアピュアな恋愛小説です。
多重人格障害の男性と、あんまり好きでもない旦那と暮らしている妻の恋物語です。
うん、、まあ、不倫なんですけどね。
不倫関係でどんどん話と恋愛関係が進んでいくって言うのはあんまり気にくわないんですが、 恋する人たちの心理描写が巧みで引き込まれ、最後まで一気読みしてしいました。
ただ、私は主人公の聡子の気持ちが全然・・・本当に全然、わかりません。。
大体、なんでそんなに好きでもない夫と夫婦でいて、浮気を許して、しかも夫婦生活を拒んでいるのでしょうか。それで離婚せず、代わりに自分も浮気?
白黒ハッキリしたい私にとったら、本当に理解できないです。。
読んで行く限り、女友達もいないようですし、私もあまり友達にはなれそうにないと思います。たとえ美人でも。
まあ聡子のことはあまり好きじゃないんですが、広志のことは愛着が湧きました。
気になるのは、物語が終わった後、広志はどうなるのだろう?と言うところです。筆者の狙いでもあるのかもしれませんが、モヤモヤします笑
専門学校に行く、と言っていた広志は何を勉強して行くのでしょうか。
宮本は画家で、絵が達者と言うこともあり、美術系へと進むのかもしれません。
あるいは、精神病で深く苦しんでいたこともあり、カウンセラー等の資格取得に向けて勉強して行くのでしょうか。
もともと関心のあったと言う物理ですが、専門学校では勉強することは難しいかもしれません。就職に直結もしなそうですしね。。
個人的には、広志には心理系の専門学校に進み、その後大学・院へと進学。多重人格障害について研究してほしいと思っています。
ただ、自分の障害と真っ向から向き合うことになり・・・それは広志にとってはしんどいし、難しいことのような気がします。
広志には、関心のあることを勉強し、余生は素敵な人と出会い(聡子じゃなくてもいい人絶対いるよ!)生きていってほしいと思います。
書評⑴有川浩「ラブコメ今昔」
実家帰省中。
ど田舎での過ごし方に夜遊びは向きません。
仕事も特にすることがなく。。ただひたすら、ゆっくり読書とNetflixでの映画鑑賞。
有川浩さんの本、いつもながらガーーーっと一気に読んでしまいます。
文章が軽快で、こちらの本についてはオムニバス形式になっているので、新幹線やバスなど移動中にも向いている気がします。
あと、私が飽きっぽいこともあり笑 オムニバス形式や短編集を選ぶことが多いです。
- 作者: 有川浩,徒花スクモ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 16回
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さて、こちらの「ラブコメ今昔」。
舞台は自衛隊で、自衛官のラブコメディが6篇描かれています。
うー!胸がどきっとするようなストーリーばかりです。
中でも、私が特に好きだったのは、「秘め事」かなあ。
ストーリーとしては王道かもしれないし、そこまでビックリするような展開でもないのだけど、少女漫画を読んでいるような・・・なんだか安心して読める感じです。
【ワイナリー巡礼24軒目】東京初のワイナリー、東京ワイナリーさんでお手伝いしてきました
こんにちは!Chaikaです。
東京初のワイナリー、「東京ワイナリー」さんでワイン瓶詰めのお手伝いをしてきました。
東京にあるワイナリーといえば、以前、清澄白河ワイナリーを紹介しました。
2018年9月現在では、東京にあるワイナリーは4軒。
今回は、東京にあるワイナリーでは2軒目となる、東京ワイナリーさんにお邪魔してきました。
写真は夜に撮ったので暗いですが泣、本来明るくておしゃれなカフェのような外観です♪
1.東京ワイナリーって?
東京ワイナリーさんは、東京初のワイナリーです。
場所は練馬区、西武池袋線の大泉学園から徒歩で10分のところです。
住宅街の中にワイナリーがあります。
小規模で醸造をされている、いわゆるマイクロワイナリーですね。
葡萄はこちらで育てているのでは内容ですが、それでも住宅街の中に醸造施設があるというのは清澄白河ワイナリー同様、驚きです。
さらにこちらのワイナリー、醸造人の越後屋美和さんがお一人で運営されています。
お手伝いでいらっしゃる方は何人かいるものの、お一人で立ち上げるというのはすごいことですね。
ワイナリーを立ち上げた経緯については、東京ワイナリー公式HPを参照すると。。。
東京の農業をもっと元気にしたい!
これがワイナリーを始めようと思ったきっかけです。
以前野菜の仲卸で働いていた時東京の農家さんと出会い、東京にもこんなに農地があって、こんなに美味しい野菜や果物を作っている農家さんがいるんだと知って以来、この東京の農産物を広めるような活動をしたいと考えて、ワイナリーを設立しました。東京のぶどうを使って作るワインを東京の野菜と組み合わせて食す、都産都消やフードマイレージから見てもとてもシンプルな考え方です。東京の人にこそ、東京の食材を知って、食べて、楽しんでもらいたい!と考えています。
東京ワイナリーはほんとに小さなスペースで醸造から販売までを行っています。あくまで「手作り」感にこだわったホームメイドマイクロアーバンワイナリーは、みなさんに気軽にきて楽しんでもらうことを目的としています。ワイン造りが見える事での安心・安全はもとより、ぶどうがワインへと変わっていくその様を身近に見ることができるのは大変興味深い経験を与えてくれるものです。
引用元:東京ワイナリー公式HP
「東京の農産物を広めたい」「気軽に来てほしい」など、素敵なコンセプトですね(^^)
2.東京ワイナリーさんの楽しみ方
東京ワイナリーさんは、店舗で食事やワインを楽しむほか、なんと時期によっては、ワイン造りをお手伝いすることもできます!!
2-1.店舗で食事とワインを楽しむ
ランチやカフェも楽しめます♪
8月〜11月の間は仕込み期間にあたるので、この期間は昼飲みができないとのこと。
(2018年9月現在)
8月〜11月は、醸造期間中のため
昼呑みはお休みとなります。
なお、平日の火、水、金曜日のカフェ、
第4土曜日、日曜日は
ランチ営業しておりますので
(もちろんワインも飲めます)
ぜひ、お寄りくださいませ。
引用元:東京ワイナリー公式HP
私は試していないのですが、同じくワイン造りをお手伝いしていた女性から聞いたところによると、こちらでいただくランチのパニーニが絶品とのことです!!
今度はランチに行きたいな (^^*)
2-2.お手伝い(ボランティア)をさせていただく
お手伝いの募集については、Facebookの東京ワイナリーさんのアカウントで経由随時募集されているようです♪
私はFacebookでたまたま拝見して、お手伝いをさせていただくことになりました。
ボランティアにはなりますが、私以外にも何人もお手伝いに来た方がいらっしゃいました。
3.ワイン造りのお手伝いしてきました
Facebookでお手伝い募集を拝見し、ワインの瓶詰めのお手伝いをしてきました。
トータルでだいたい、4時間くらいかな?
工程は下記の通り。
ワイン瓶の洗浄
↓
瓶にワインを詰める
↓
コルク栓をする
↓
キャップシール、ラベルを貼る
これだけの作業ですが、普段、デスクワークしかやってない私からすると、300本あまりのワインの瓶詰めは、楽な作業ではなかったです。
ワイン造り、結構な重労働もあるな〜とは思いましたが、それより何より、楽しかったです!
それに。。。作業の後、ワインを一口飲むと疲れも吹っ飛びますしね笑
写真はいただいたワインです。
4.最後に
越後屋さんとお話しさせていただいたのですが、気さくでお話ししやすく、ワインへのこだわりが伝わってきます〜。
お手伝い本当に楽しかったです。
東京初、都心のワイナリー。
駅からも徒歩で行けて、こだわりのワインを楽しむことができます。
ぜひ、遊びに行ってみてくださいね♪
【韓国ワイン】韓国・永同のワイナリーに行ってきました【ワイナリー巡り21〜23軒目】
韓国でワイナリーに行ってきました。
私も行くまでは韓国でワインのイメージはなく...「そもそも、ワイナリーってあるのかな?」くらいに思っていました。
韓国のお酒といえばマッコリとか焼酎のイメージが強いし、そもそも韓国ワインなんて飲んだことない。。。
でも、実際行ってみてイメージは変わりました。
韓国のワイン、本当に完成度も高く、とにかく美味しいのです❤️
韓国語は全くわからず、ハングルすら読めない私。
しかも、ネット上では英語でも日本語でもワイナリー情報はありませんでしたが泣、ワイナリー巡りを楽しめました♪
(WineKoreaのワインセラーです♪)
- 1.なぜ私が韓国でワイナリーに行ったのか
- 2.韓国のワイナリー事情について
- 3.韓国ワインの一大産地・ヨンドンへの行き方
- 4.永同(ヨンドン)駅からワイナリーまで
- 韓国・永同(ヨンドン)はワインやフルーツの街のようですね。
- 5.韓国・ヨンドンのワイナリー巡り
- 6.韓国でワイナリー巡りをするためのTips
1.なぜ私が韓国でワイナリーに行ったのか
今回、日本で一緒にワイナリー巡りに付き合ってもらっているMくんと一緒に、韓国ソウルで1泊2日の旅をすることになりました。
そこで、「ソウルから行くことができるワイナリーってあるのかな?」と出国審査の間にネットで調べてみる。。。
(ちなみに、出国審査が混んでて2時間くらい待ってました。泣 仁川空港はWi-Fiが無料で使えるので長々とネットサーフィンをすることに)
結果、「韓国内にワイナリーは1軒だけある」との情報を日本語サイト・英語サイトから得ました。。。
(ちなみに、ワイナリーが一軒だけって情報は間違っていますw)
またまた、こちらのワイナリー。ソウルからは日帰りもできそうですね。
ワインの大好きな私。国内でも休みはワイナリーを回っています!
韓国のワイナリー、絶対行きたい(^^)!!
...というわけで、日本語でも英語でもほとんど情報がないまま、ワイナリーに行くということだけ決定しました。
2.韓国のワイナリー事情について
事前情報は、「ソウル ワイナリー」「Seoul Winery」などで検索して見た所。。。
ソウルから南に行った永同(ヨンドン)というところに、”WineKorea”という会社があるようです。
事前情報では、韓国唯一というワイナリーの”WineKorea”。
ソウルからは、片道3時間程度かかります。(電車2時間〜2時間半+タクシー10分)
”WineKorea”ではワインの試飲販売やレストラン運営、ワイン足湯なるものも経験できるとのこと。
ただ、実際に行った人のレビューや行き方がわからず、滞在しているホテル近くの観光案内所のお姉さんにも「果たして本当にいけるの?」と聞いてみました。
そうすると、即座にワイナリーに電話で確認をとって頂き、見学可能になりました。
観光案内所のお姉さん、ありがとうございます。。。!!
実際、永同(ヨンドン)に到着して、観光案内所に行って冊子をみてみると、ワイナリーはヨンドン周辺だけでも42軒あるようでした(2018年9月現在)。
3.韓国ワインの一大産地・ヨンドンへの行き方
観光案内所で教えてもらった情報を元に、目的地ヨンドンまで向かいます。
宿泊先の明洞からだと、片道3時間程度です。
《行き方》
明洞
↓(地下鉄で移動):15分くらい
ソウル駅
↓(地下鉄からKorea Railに乗り換えて移動):2時間10分〜2時間40分くらい
↓※窓口か機会でチケット購入必要
ヨンドン駅
↓(タクシー):10分くらい
WineKorea
ソウル駅からヨンドン行きの電車は、30分〜1時間に1本程度の感覚であります。
電車のシートは”Economy”と”Standing”があります。
”Economy”は通常の席、”Standing”は”Economy”席が満席だった場合に販売される立ち席です。”Standing”は1300円程度、”Economy”は2000円程度で、700円ほどの差です。
今回、行きの列車は満席だったため、電車のシートは”Standing”での移動。
”Standing”。。。本当にツライです。泣
文字通り、立ちっぱなし、あるいは、列車の連結部などに居場所を探して座ることもできますが。。。泣
ヨンドンまで、最大で2時間半かかるので、その間立ちっぱなしや振動の多い連結部での居場所探しはかなりツラかったですね。。。
帰りは、席が取れたので”Economy”で帰れました。
広めの席で、落ち着いて座って帰れました(^^*)
新幹線の通常席よりも広いです。
車両によっても新しいか古いかにより座り心地の良さは変化あると思います。。
ただ、可能であれば、事前に”Economy”席を予約しておいた方が良いかと思います。
上の写真はKorea Railでギリギリになりつつ、ソウル駅から走り込んでいった時です。
列車に乗れましたが、”Standing”...本当に、きつかったな。。
”Standing”だと、寝られないですからね。。
住宅地や何もない荒廃地が続くので、景色もあまり楽しめません。
一緒に行ってくれたMくんによると、「埼玉みたいな景色が続く」とのことw
4.永同(ヨンドン)駅からワイナリーまで
さてさて、ヨンドンに到着いたしました!
結構降りる方も多いんですね。
出口に向かう途中、駅の構内ではこんな彫刻も。。
「ワイナリーは一軒だけ」、としか情報はなかっただけに、ワインの文化意外と根付いているのですね。
ワインももちろん、ぶどうや他のフルーツの収穫についても彫刻で詳しく伝えられてます。
駅構内なのに結構すごい。
脚注もあったりするのですが、韓国語が全くわかりません泣
ワインバーもあるのかな?
駅を出て、待合室には様々なワインボトルが飾られています。
この時点では、「え。。。ワイナリー、1件じゃなかったっけ?」と思う。
ぶどうと柿がシンボルなのか、駅前の広場ではこう行った時計台があります。
韓国・永同(ヨンドン)はワインやフルーツの街のようですね。
東京在住のChaikaの感覚としては、首都圏から日帰りで行けて、果物の名産地といったことで、長野県や山梨県のような感覚でしょうか。。。
到着してすぐ、目に入ってくるのは、ワインや葡萄の彫刻画。
待合室も、街の壁も、葡萄の絵が書いてあります。
駅から徒歩1分。歩いてすぐの、観光案内所に行ってきました。
英語は全く通じません笑
ヨーロッパを旅行していると、だいたい観光案内所では英語くらいは通じるのですが、今回の場合、3人ほど女性がいらっしゃるのですが英語は通じずでした。
でも!観光案内所の方、言葉は通じなくとも、めちゃくちゃ優しいんです。。。
「このパンフ持って行って」「そのワイナリー行きたいなら、タクシーよ」「韓国語位しかないけどこの冊子もって行ったほうがいいわよ」(だいたい推定ですが。。。)みたいに、3名の女性が全員で対応してくださいました泣
そこでやっと気づくのです。
韓国内にワイナリーは一軒ではないと。。。
近隣地域だけで、42件はあるのですね...!!(ネットで調べた情報ではWineKorea1軒のみだった)
というわけで、ヨンドンはフルーツとワインの街。また、ワイナリーが集積しているところということがわかりますね。
5.韓国・ヨンドンのワイナリー巡り
5-1. ヨンドンのワイナリー巡り1軒目:WineKorea
ヨンドン駅でワイナリーはたくさんあるということはわかったのですが、ひとまずヨンドン駅からWineKoreaを目指します。
WineKoreaまでは、タクシーでヨンドン駅から10分もかかりません。タクシーに乗っても、7000ウォン(700円)台です。ぼったくられたりもしなかったです。
ちなみに、この時タクシー運転手の方に見せる住所は、明洞の観光案内所の方に書いていただいてました。
WineKorea(Chateau Mani)に着きました。
瓶がすごく並んでいる。。
日本ではみたことなかったですね。
トラックも合わせて、年季の入ってそうなワイナリーです。
晴天の中、ワイナリーへと向かいます。
お庭も綺麗に整えられています。
あまり人が居そうな感じがしませんが、ひとまず中に入ります。
入り口にも、ぶどうの木が生い茂って居ます。
大統領の写真?みたいなものも。
受賞もしているようですね。
すごそうなのですが、ハングル読めずどうすごいのかわからないのが残念です。
瓶が並んでいます。
これを見ると、ラベルへのこだわりもわかります。
毎年、違うラベルを使ってるんですね。。。!
足湯スペース。
私は足湯しませんでしたが、赤ワイン足湯もできるとのことです。
四角の湯船の中に赤ワインのお湯が張ってあり、このスペースが赤ワインの香りでいっぱいです!
今回、タイミングの問題なのか、ワイナリーやワイナリー併設のレストランもして居ませんでした。
なので、カフェスペースで、試飲やグラスワインをいただくこととしました。
写真は、写真だけ撮ってきたレストランの様子です。
こちらのワイナリー、あまり英語も通じない気がします。
もし訪れるのであれば、私のように突然行くのではなく、英語で問い合わせを入れておくのが確実だと思います。
自由見学のセラーです。
見学コースなど申込んでいるのであれば、こちらで試飲もさせていただけるのかもしれません。
売店は休場中だったため、カフェスペースで試飲をさせていただきます。
テイスティングOK?と聞いたら、快くOKしていただけました。
飲めるワインは、今回4種類です。
赤ワイン2種、甘口白ワイン、アイスワインですね。
購入したワインは、ラッピングしていただけますよ!
価格は2万ウォン〜3万ウォンくらい。
日本円だと、2000円台のワインですね。
4種類試飲できました。
左から、辛口赤ワイン、中甘口白ワイン、甘口赤ワイン、極甘口白ワイン(アイスワイン)です。
こちらのワインの中で、特に美味しかったのが中甘口の白ワイン(写真右から2番目)ですね。
こちらでは中甘口の白ワイン2本と辛口赤ワイン1本、125mlの小さなボトルのアイスワインを購入しました♫
WineKoreaさんのHPはこちら↓(韓国語)
5-2. ヨンドンのワイナリー巡り2軒目:Country Winery
先ほどの、WineKoreaから歩いて3分ほどのところにあるCountry Wineryへと向かいます。
ワイナリーマップはあるけれども、どうやったら、WineKoreaさん以外のワイナリーにたどり着いて良いかわからなかったのです。
ということで、なんとか英語で他のワイナリーに行けないか聞いてみたところ、WineKoreaのお父さんが連れて行ってくれました。
優しすぎる。。感泣
本当にありがとうございます、WineKoreaのお父さん!
Country Wineryに行く途中の道も、葡萄とワインの絵が描いてありました。
可愛い♪
さて、Country Wineryにたどり着きました。
「アンニョンハセヨ〜」と声をかけてみると、お母さんが出てきてくれました。
やはり言葉は通じないのですが、テイスティングしたいとかワインが買いたいということを英語と身振り手振りでなんとか伝えます。
怪しい外国人の私ですが、優しいお母さんが地下のワインセラーに連れて行ってくれました。
お母さん、韓国語でワイナリーについて説明してくれます。
私たちは小さい家族経営のワイナリーで、お父さんと息子の二代でやっている。。。ということはなんとなくわかりました。
カップに入れて試飲もさせていただきます。6種類くらいテイスティングをさせてもらいました。
こちらでは、白ワインは作っておらず、赤ワインのみのようです。
6種類テイスティングをさせてもらった中では、ライトボディの赤ワインがめちゃくちゃ美味しかったです。
アルコール度数14度もあるのに、ほんのり甘さもあり、私もMくんもすごく気に入りました。
ライトボディの赤ワインを2本、ブルーベリーワインを1本購入。
こちらのワイナリーも、様々な賞を取っているようです。
韓国語読めないのが残念だ。。。
次に別のワイナリーに行きたい、とお母さんに伝えると、タクシーを呼んでくれました。
タクシーが来るまで、時間があったので、座って待っていると、今度はスプライトを持ってきてくれます。
氷を入れたグラスにスプライトを注ぎ、さらにフルボディの赤ワインをカップに注いでくれます。
お母さんが、赤ワインをスプライトに注ぐよう教えてくれます。
教えてもらった通り、スプライトにゆっくりと赤ワインを注いで行くと、カクテルになります。
スプライトに赤ワインを注いだカクテル、名前はわかりませんが、おしゃれです。
そして本当に美味しいです!
さらに、タクシーを待っている間、売り物らしいプレッツェルのお菓子も振舞ってくれました。
出る間際には、お菓子やりんごジュースもいっぱいお土産にもらいました。
お母さん。。優しすぎる。。感泣
5-3. ヨンドンのワイナリー巡り3軒目:Chateau Miso
Country Wineryからタクシーに乗ること20分。
Chateau Misoに到着します♪
Country Winery同様、突然、タクシーでワイナリーに乗りつけてしかも韓国語を話せない私たちですが、ワイナリーのお母さんが笑顔で受け入れてくださいました。
(タクシーの運転手さんがある程度説明してくれました。)
見学とテイスティングをお願いすると、早速地下のセラーに連れて行ってくれました。
やはり、韓国語はわかりませんが、ラベルもとっても可愛いです♪
次は、1階に戻り、テイスティングをさせてもらうことに。
ワイナリーのお母さんが娘さんを呼んできて、Google Translateで韓国語と日本語で少しコミュニケーションもできました。
こちらでは、赤ワイン・白ワイン合わせて6種類ほどテイスティングさせてもらいました。
中でも、甘口の白ワインが絶品でした。
私は、個人的にはワインは甘口より辛口の方が断然好きなのですが、こちらの甘口白ワインはファンになっちゃいそうな美味しさでした。
マスカットオブアレクサンドリアから作っているとのことです。
赤ワイン1本、白ワイン1本を購入しました。
そんなに買ってもいないのに、おまけまでつけてくれちゃいました。
お母さん、優しすぎる。。。感泣
セラーや店舗の後ろには、葡萄畑が広がっています。
自分たちの畑で葡萄を作り、ワインに加工しているというようなことも教えてもらいました。
あと、訪問した時期がちょうど葡萄の収穫時期だったので、葡萄もお土産にもらいました。
左が山葡萄、右がマスカットです。
タクシーに乗る直前にもらいました。
本当に優しい。。。感泣
6.韓国でワイナリー巡りをするためのTips
韓国・永同(ヨンドン)のワイナリー巡り。
事前情報も予約もしないで訪問してしまいましたが、ワイナリーの方々、めちゃくちゃ親切にしてくれて、いい人ばかりでした。
ぜひ、これを読んでくれている方がいれば、一日がかりでも行ってみてください。
Tipsをまとめます↓↓
韓国でワイナリー巡りをするためのTips
- 日曜や連休の時期は営業していない可能性があるので、電話で事前に聞いてみた方が良いです。
- ソウルから永同(ヨンドン)駅に向かう場合、Standing(立ち席)は辛いので、着席(”Economy”)を予約することを強く奨めます!
- ヨンドン駅からはタクシー利用でワイナリーへ向かってください(50分くらいタクシー移動して、1万円もかからないくらいです)
- 観光案内所でワイナリーマップを手に入れてください。
ちなみに。。。購入したワインはこちら。
ホテルの近くにあるカバン屋さんでキャリーケースを購入して持って帰りました。
ヨンドンには、他のワイナリーもあるみたいなので、ぜひ韓国語である程度コミュニケーション取れるようになって、再訪したいと思います!
韓国のワイナリー巡り、情報がないままでも行ってみて本当に良かった♫おすすめです。
【ワイナリー巡り12〜20軒目】平日ワイナリー巡りをしてきました【勝沼】
週末は人でいっぱいの勝沼。平日でもワイナリー巡りを楽しめるのでしょうか?
私自身、車では何度かいっているのですが、徒歩で巡るのは初めて。
今回、ワイナリー巡りをするにあたり、こちらのブログを参考にさせていただきました。
ありがとうございます!徒歩でもなんとか廻れそうですね。
今回は全てアポなし、見学は自由見学のみで行ってきました。
ふらりと立ち寄って見る形でも、5時間弱で8軒のワイナリーを巡ることができ、とても楽しむことができます(^^)
電車を使えば、「勝沼ぶどう郷」駅までは、東京から電車で2時間弱。
結構時間はかかりますが、平日であれば座れるのでそんなに苦痛には感じません。
生憎の雨ですが、歩きます!
- 徒歩でもOK?勝沼ワイナリーのオススメの周り方
- 平日ワイナリー巡り⑴シャトー勝沼:
- 平日ワイナリー巡り⑵マルサン 葡萄酒
- 平日ワイナリー巡り⑶原茂ワイン
- 平日ワイナリー巡り⑷シャンモリワイン
- 平日ワイナリー巡り⑸シャトレーゼ勝沼ワイナリー
- 平日ワイナリー巡り⑹シャトー・メルシャン
- 平日ワイナリー巡り⑺蒼龍ワイナリー
- 番外編:行けなかったワイナリー
- 平日ワイナリー巡り⑻イケダワイナリー
- 試飲して買った、おすすめワイン4選
- まとめ
徒歩でもOK?勝沼ワイナリーのオススメの周り方
駅の中には観光案内所があります。
ペッパー君は残念ながら体調不良。。(ペッパー好きなので)
中では案内係の方がいました。
私:「歩いて回りたいんですけど。。。」
係の方「普通はバスかタクシーでワイナリーが密集しているところに向かう人が多いね〜」
「でも、歩いて行けなくはないわよ」
「一番近いのはシャトー勝沼ね」
ありがとうございます!!
マップも手に入れました。
これで見ると、ワイナリーそれぞれ近そうで、割と簡単に回れそうなんですが。。。
意外と距離があったり、土地勘のない人は迷ったりするので注意です。(私だ...)
この地図と合わせて、GoogleMapでワイナリーの名前を入れつつ回るとよりスムーズになります。
移動手段は車・自転車・タクシー・バス・徒歩。
ワインを試飲してしまうと、車と自転車は飲酒運転になってしまうので、どうしてもタクシーかバスをうまく使いつつ、徒歩で巡るのが良さそうです。
(全て徒歩は結構きついです)
電動アシスト付きレンタル自転車もありますが、アップダウンもかなりあり、ワインの試飲もできないので。。使っている人は見かけませんでした。
平日ワイナリー巡り⑴シャトー勝沼:
駅を出て左の道をずっと下っていくと、20分もかからず到着します。
途中の道はどちらもぶどうだらけ。この時期なのでたわわに実ったぶどうを見ながら♪
シャトー勝沼に到着です!
立派ですね。
ツアーに組み込まれているのか、観光バスも到着していました。
パン屋さんやレストランもあります。
こちらのパン屋さんはクリームパンが有名です。
クリームパンは、前回シャトー勝沼に来た時に食べたのですが、ふわふわで美味しかったです。
パン屋さんの前を通って、階段を登ると見学入り口です。
特に受付は必要ありません。そのまま左奥に進みます。
工場設備は平日であっても、常時稼働している訳ではなさそうです。
なんと。。たまたま、団体でいらしているお客さんたちと工場見学が一緒になってしまいました。
説明も聞こえて来ます。
シャトー勝沼のワインは、発酵タンクで2〜4週間、発酵を行うそうです。
そのあと、発酵したワインを貯蔵タンクに写し、ローラー(下の写真がローラー)で沈殿物を取り除くのだとか。
セラーに向かいます。
ワイン樽が貯蔵されています。ワインが寝かされています。
樽によっては、会員(?)さんのものもあり、そちらはひと樽250万年もするとか。。!
セラーからショップは直接繋がっています。
工場限定のワインは試飲し放題(無料)、お買い得です。
辛口ワインがお手頃価格でなかなか美味しかったので買おうかと思ったのですが、車でも立ち寄りやすいので、次回にすることにしました。
本日詰めたてという新酒のロゼワインも試飲させていただきました。
詰めたてなのでボトルもまだあったかい。。
甘口が好きならおすすめです。
カウンターでも少しずつ試飲させていただけます。
こちらは工場限定のではないです。
白・ロゼのにごりワインも珍しく、美味しいですね。
下っていくと、シャトー勝沼の契約農家さんの葡萄畑がずらり。
平日ワイナリー巡り⑵マルサン 葡萄酒
こちらはぶどうの販売もされているワイナリー。
社長が、近くの工場でほぼお一人でワインを作っているのだとか。
ワインの試飲ってできますか〜?と聞いてみると、快くOK。
オススメの試飲の順番が書いてある紙を見ながら、自由にグラスに注ぎ、試飲させていただけます。
たくさん飲むと酔っ払っちゃいそうです。
全て辛口でした。
販売されていた方がとっても優しく、原茂ワインに行きたかったけど迷ったとお伝えすると、行き方を教えてくださいました。
ありがとうございます!
こちらではアジロンの赤ワインを購入。
平日ワイナリー巡り⑶原茂ワイン
(こちらの写真はスマホの充電の都合でありません。。)
原茂ワイン。
平日でも、レストランは混み合っています。
予約はオープンの11時ならなんとかできるかもしれないとのこと。
こちらでランチできればいいなと思っていたのですが。。諦めて、試飲だけさせていただきます。
試飲はカウンターでできます(無料)
可愛くておとなしいボーダーコリーもいました♪
こちらで2本購入。
平日ワイナリー巡り⑷シャンモリワイン
原茂ワインから、また少し迷いながら徒歩20分くらい。
歩いて酔いを冷ましながら、シャンモリワインまでやってきました。
売店でボードを受け取り、ボードにしたがいながら自由見学で回ります。
一周ぐるっとして、また売店に戻ってくる形ですね。
前にもきたことはあったのですが、やはり前回は週末で作業しているところは見学できませんでした。
今回は、出荷の様子なども見られて満足です。
ワイナリーの方が「今からぶどうの仕込みをしますよ!」
とお声がけくださいました。
ぶどう(甲州かな?)を機械に入れ、ぶどうの粒以外の部分を取り除く作業をしていました。
最後は瓶詰めの機械。
こちらは、機械は動いていましたが瓶詰め自体はされていませんでした。
売店で聞いたところ、瓶詰めはだいたい午前に終えてしまうのだそうです。
売店がゴールです。
カウンターで希望のワインを試飲できます。
平日ワイナリー巡り⑸シャトレーゼ勝沼ワイナリー
シャルマンワインからは徒歩1分もかかりません。
こちらもカウンターで試飲ができます(無料)
工場見学は行なっていないとのことでした。
平日ワイナリー巡り⑹シャトー・メルシャン
シャトレーゼワイナリーからは「ぶどう橋」を渡ってすぐのところに、シャトー・メルシャンがあります。
工場と売店は少し距離があります。
工場見学は予約が必要で、平日と土日でも日程は異なりますが、14時スタートが最終とのこと(2018年9月確認)
ネット予約もできるので、あらかじめ確認しておいたほうがいいですね。
売店の横にはレストランが併設されているので、そこでワインの試飲(有料)やお料理に合わせてグラス・ボトルワインで楽しむこともできます。
前に訪問した時に、工場見学や試飲はすでにしたことがあったので、今回は見送りです。資料館に訪問しました。
ショップの外です。
この日は雨なので誰もいませんが。。
晴れた日には、ぶどうの木の下でワインを楽しむのもよいですね!
資料館もあります。
巨大なワイン樽が並んでいます。
こちらのワイン樽、2007年まで実際に使われていたそうです。
古い道具が多く展示されていて、歴史を感じます。
昔はシャトー・メルシャンではなく、大黒葡萄酒という会社だったそうです。
平日ワイナリー巡り⑺蒼龍ワイナリー
シャトーメルシャンから徒歩3分ほどのところにある、蒼龍ワイナリー。
蒼龍ワイナリーの様々なワインの試飲ができます(無料)。
ワインカップをカウンターでもらい、ワインはこちらの冷蔵庫から好きに取り出して飲んで良いみたいです。
私は辛口ワインだけいただきました。
見学もできますが、予約が必要だそうです。
番外編:行けなかったワイナリー
行けなかったワイナリーその1が、「ホンジョーワイン」。
前を通りかかったので、立ち寄ろうと思えば行けたのですが、時間の都合で残念ながら立ち寄れず。。
行けなかったワイナリーその2は、「くらむぼんワイン」。
この日は予約の方のみの対応のようでした。
個人的にお気に入りのワイナリーだけに、残念です。
事前に確認や予約をしていったほうが良さそうですね。
平日ワイナリー巡り⑻イケダワイナリー
最後はイケダワイナリーさんへ。
イケダワイナリーさんでは、試飲ができます。(有料)
工場見学は電話で問い合わせをして、予約ができたら可能とのこと。
9月〜11月はワイナリーの繁忙期にあたるため、それ以外のタイミングなら大丈夫かもしれないとのことです。
詳しくは前回訪問時のレポートを♪
イケダワイナリーさんから徒歩5分くらいの場所にバス停があります。
そちらから、勝沼ぶどう郷駅まで戻ります。
試飲して買った、おすすめワイン4選
試飲してこれは家でも飲んでみたいな〜というワインを4本購入しました。
またテイスティングレポートを書こうと思います(^^)
(1)マルサン 葡萄酒
辛口で美味しい香りの甘いマスカット・ベーリーA。
畑指定のぶどうで作られています。
(2)原茂ワイン
スッキリで味わい深い甲州ワイン。
2012年のヴィンテージも合わせて買いました。こちらはシェリーのような古酒の香りもします。
(3)シャンモリワイン
[rakuten:izmic-ec02:10027538:detail]
軽やかな甲州ワインを購入。
(4)イケダワイナリー
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「秋鮭に合わせるにはどういうワインがいいでしょうか?」と聞いたところ、おすすめいただいた甲州ワイン。
秋鮭と合わせて見るのが楽しみです。
まとめ
効率よく行けば、5時間で10軒くらいのワイナリー巡りが可能です
私は11時半〜16時くらいまでで、迷いながらでも8軒のワイナリーを巡ることができました。
バスやタクシーをもう少し効率的に使ったり、迷ったりしなければ10軒は回れると思います。
徒歩にバスやタクシーを併用するのがおすすめです
アップダウンの激しい勝沼。
ワイナリー巡りは徒歩だけでは厳しいので、バスやタクシーを組み合わせたほうがベターです。
ただ、バスの本数は少ない(1日3〜5本だと思います)ので、バスの時間に合わせるかタクシーを使ったほうが良いでしょう。
バスは1回の乗車で300円です。タクシー料金は乗っていないので不明です。
ワインをたくさん購入する場合、ワイナリーからクール便で送ってもらったほうがよいです
ワイナリー巡りをしていて、重いワインを運ぶのは結構きついですよね。。
別のワイナリーで購入したワインでも、快く配送してくれるワイナリーさんが多いです。
有料にはなってしまいますが、重すぎて運べない!という時には、気軽に頼んでみましょう。
【ワイナリー巡り】マンズワインさん、キッコーマンの手がけるプレミアムワインメーカー【ソラリス】
マンズワインさんにいってきました。
マンズワインって、どんなワイナリー?
マンズワイン小諸ワイナリーとは、どういうワイナリーでしょうか?
1973年に、浅間山麓の歴史ある小諸の地に設立。ぶどう栽培から醸造・壜詰、蔵出し出荷まで一貫して行うプレミアムワイン「ソラリス」のふるさとです。自由に散策できる日本庭園、ぶどう畑をみわたせるレストラン、試飲コーナーの充実した売店でのんびりとお過ごしください。営業時間9時~17時、定休日 年末年始、工場点検日。毎年10月末の週末に収穫際開催(入場無料)。
出典:日本ワイナリー協会「日本のワイナリー一覧」(2018年9月閲覧)
キッコーマンの子会社のワイナリー(マンズワインの「マン」はキッコー「マン」のマン)ですが、大量生産ではなく、プレミアムなワインづくりに心がけるマンズワイン。
日本庭園もあり、見学したり散策も自由です。
今回、私は行けなかったのですが、レストランもあるので、ワインとあわせてお料理も楽しめますね!
マンズワインさんの楽しみ方(1)見学
受付はこちらです。
私は3分前に始まったツアーに参加させてもらうことになり、参加証などは書いてないのですが、通常ここで受付をしてスタートです。
所要時間は20分ほど、参加費は無料です。
最初は、ビデオを見せていただき、ワインへのこだわりなども学べます。
マンズワインでは、SOLARISというプレミアムワインシリーズを作っているのですが、SORALISシリーズでは、葡萄の選別は全て人の手で行なっているのだとか。。。
驚きのこだわりようです。
歴史のあるワイナリーなので、時代を感じさせる写真もたくさんあります。
ビデオ鑑賞などが終われば、工場見学にうつります。
参加人数は20人くらいでした。
葡萄畑の説明を受けた後、裏手の工場へ向かいます。
葡萄畑には、30種類くらいの葡萄が植わっているとのこと。
雨から守るため、マンズレインカット栽培という栽培方法を取っているのだとか。
マンズレインカット?となりますが、特殊なビニールシートのことだそうです。
ワイン用葡萄専用のビニールシートを開発しているんですね。
こちらのタンク、グラスライニングタンクといって、中はガラス。
6万4千本のワインが1つのタンクからできるそうです。
昔はワインの大量生産を行なっていたため、こちらのタンクを使っていたのですが、現在は少量のプレミアムワインを作る方針としたため、数個しか使ってないようです。
ひんやりとした熟成庫へ。
10−17度でワインの塾生をしているそうです。
樽はフレンチオーク。
ちなみに、1樽からできるワインのボトル本数ってイメージつきますか?
その数、なんと230L、約300本だそうです!(豆知識)
瓶詰めの装置も稼働してないですが、見せてもらいました。
こじんまりとした感じです。
マンズワインさんの楽しみ方(2)試飲
約20分間の見学の後には、試飲を。
20〜30種類くらいのワインは無料で試飲できます。
SOLARISブランドのワインは、カウンターで有料試飲になります。
「赤ワインコース」「白ワイン辛口・甘口コース」に別れていて、それぞれ3種類の赤ワイン・白ワインを試飲でき、500円です。
私は赤・白の有料試飲をしました。
ちなみに試飲代の500円ですが、SOLARISワインを1本買うごとに返金されるという嬉しい仕組みです(^^)
信濃リースリングというぶどうは、マンズワインオリジナルの品種とのことです。
特徴があり、面白かったです。
売店での試飲の様子です。
他にも、ワイナリーでしか買えないワインもありました。
私はSOLARIS信濃リースリングを購入♪
キッコーマンのワイナリーということもあり(!?)、なぜだかデルモンテ(キッコーマンの子会社)のガスパチョをいただきました。(笑
マンズワインでChaikaが買ったワイン
やっぱり、白ワインが好き(笑
ワインコンクールで銀賞を受賞している、ソラリスの信濃リースリングを購入しました。カウンターで有料試飲して、一番個性的だったのがこちら。
信濃リースリング、というのはリースリングという葡萄から、マンズワインが独自に品種改良をしたものだそうです。
キレ味がよく、酸が強めなので、日本食に合わせたいと思い購入しました。
プレミアムワインなので、価格もちょっとお高めですが、一番好きなワインでした。
【2018年日本ワインコンクール銀賞受賞・12本限定】ソラリス 信濃リースリング クリオエクストラクション 2017 750ml
- 出版社/メーカー: キッコーマン食品株式会社
- 発売日: 2018/09/08
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
Chaika的おすすめ度
見学・試飲が楽しめるマンズワイン。
ホスピタリティもとっても良く、取っても充実しています♪
代表プレミアムワインのソラリスは、海外でも多数賞を受賞しているようで、今後も注目のワイナリーですね。
ワイナリーを楽しめる度:★★★★☆
ワインの美味しさ:★★★☆☆
見学も試飲も充実しています。
特に予約も必要ないので、ふらっと立ち寄っても楽しめます。
ぜひマンズワインさんに足を運んでみてくださいね。
【ワイナリー巡り】Rue de Vinさんで大満足ランチをいただきました【長野】
日本各地のワイナリーを巡る旅を続けているChaikaです。
今回は、Rue de Vinさんに行ってきました!
大満足です。ぜひ行ってみてください〜!
ワンコを連れていたので、ワイナリー見学というよりは、レストランでランチをいただいて参りました。
外の席であれば、犬を連れて行ってもOK!
Rue de Vinさんはどういうワイナリー?
どういった特徴のあるワイナリーさんなのでしょうか。
Rue de Vinさんの公式ホームページを拝見してみます。
(おしゃれだ。。。)
長野県東御市で葡萄の木を植え育て、ワインを作っています。
千曲川に沿うように開けたなだらかな斜面。ここはかつて一面に広がる豊かな林檎農園でした。全国で農業従事者の減少によって人の手が入らなくなった農地は荒廃の一途をたどっています。それはこの地も例外ではなく、人の侵入をも拒むような雑木の林へと変貌しています。
そして今、私達 Rue de Vin[リュードヴァン]は荒廃した農地にもう一度息吹を与え、豊かな農地を取り戻すべく葡萄の木を植え育て、ワインを造り始めました。健全な葡萄を育てるためには過度な農薬や肥料を使用せず、地面には草花が生い茂り、樹上には多くの昆虫が、土壌には多くの微生物が暮す豊かな生態系を作り出すことを実践しています。それはやがてこの地の力を引き出し個性的で表情豊かなワインへと繋がってゆきます。今ではシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなどが育っています。乾いた風が斜面を吹き上がり、豊富な日射量と大きな寒暖の差を生み出すこの地からはやがて、偉大なワインが生み出される日も遠くないのかも知れません。
フランスはブルゴーニュ地方コート・ドールのように、いつか日本の“黄金の丘”と呼ばれる日のことを夢見て…。これから私達と一緒に、ワインのある豊かな食文化を創り上げましょう。引用:Rue de Vin公式HPより
ワイン作り手さんの思いや、明確なビジョンが思いが伝わってきますね。
色々な背景でワイナリーを開かれていると思いますが、ワインの品質向上はもちろんのこと、「地方を元気にしたい」と言ったビジョンのあるワイナリーさんは個人的にすごく好きです。
まとめると。。。
- 小規模なワイナリーで、併設されたレストランでフランス料理とワインが楽しめる。
- 農業従事者減少によって荒廃した土地を立て直したいという思いがある。
- 極力農薬や肥料を利用せず、自然な環境でワインを作っている。
- ワインの品種はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールが中心。
Rue de Vinさんの楽しみ方
さて、ではRue de Vinさんはどのように楽しめるのでしょうか。
見学コースといったものはHPでは確認できませんでした。(2018年9月現在)
カフェレストランでワインの有料テイスティングや、美味しいフランス料理に合わせてワインをいただくことができます。
ワインの購入もこちらでできます。
また、製造設備もありますので、そちらを自由にみたり、醸造家の方に少し話を聞くこともできました。
実際に、美味しいワインとお料理をいただいてきたので、こちらもご紹介します。
ちなみに、料金ですが、アラカルトでお料理は600円台〜、ワインの試飲は量にもよりますが300円代〜と良心的です。
私とドライバーMくんと二人で十分食べて、(私だけですが)ワインも好きに飲んで6,000円くらいでした。
ただ、平日は要予約で、休日の場合も予約しておいた方がベターです。
私たちはラッキーだったのか待ち時間なしで入れましたが、店内は満席で賑わっていました。
ロゼワインにリエットを合わせて。
リエットは臭みが全くない。。ロゼワインは説明を忘れてしまいましたが、複数のぶどうを使っているそうです。お肉にもしっかり合います。
お野菜のプレート。色鮮やかで、一品一品丁寧に作られているのがわかります。
ナスのゼリー寄せが特に美味しかったです。こちらは季節によって旬のお野菜を使っているみたいです。
店内で、パテ・ド・カンパーニュを食べていた他のグループの方が、なんとパテ・ド・カンパーニュのお持ち帰りもしていました。(すでに店内で食べてるのに。。。)
次回はこちらも試してみたいですね!(再訪する気満々!)
外の席ならワンコもOK!
写真はうちの愛娘です。
他のお客さんのワンコもお留守番していました。
駐車場裏には工作機械と葡萄の木。
Rue de Vinさんへのアクセス
Rue de Vinさんには、車と循環バスで行く方法があります。
私は今回ドライバーMくんにお願いして車で訪問しましたが、循環バスでヴィラデストワイナリーと合わせて行く方法もあります。
循環バスは「まるっと信州とうみ号」というもので、モデルコースも載っています。
これならドライバーが必要ないので、行った人全員でワインとお料理を楽しめますね^^
<カフェレストラン&ワインショップ>
土曜、日曜、祝日営業(AM10:00~PM5:00/平日は要予約)
〒389-0506 長野県東御市祢津405 » GoogleMap
Tel:0268-71-5973 Fax:0268-71-5983
引用元:Rue de Vin公式HP
Rue de VinさんのChaika的お気に入り
Rue de Vinさんについての個人的なお気に入りの項目を紹介します♪
作り手さんの思い
地域を元気にしていきたいという作り手さんの思いがひしひしと伝わるワイナリーでした。
料理が美味しい
ワインって料理と合わせてみないとわからない。。と思います。
美味しい料理を楽しみつつ、ワインは何を合わせたらいいか、お店の人と相談できるのがとっても楽しいです。
再訪するのが楽しみです!
ただ、店内でいただいたロゼや白ワイン、美味しかったのですが車内が暑くなっていてワインの劣化が心配だったので、今回はワインを購入していないです。。。
東京のワインショップか、涼しくなってきた頃に再訪して、ワインを購入しようと思います!